【一宮市】【工務店】暮らしの中に、もうひとつのリビングを。
2026/09/30
暮らしの中に、
もうひとつのリビングを。
心地よい
ウッドデッキのある住まい
家の中で過ごす時間も
心地よいけれど、
天気の良い日は少しだけ外に出て、
風や光、緑を感じながら
過ごしたくなることがあります。
今回ご紹介するのは、
リビングからつながる
ウッドデッキを、
家族がくつろぐ場所として
楽しめるように計画した住まいです。
大きな窓の向こうに
広がるウッドデッキは、
単なる「庭への通路」では
ありません。ソファを置き、
植物を取り入れ、
外からの視線にも配慮することで、
まるでもうひとつの
リビングのような、
心地よいアウトドア空間に
なっています。
室内と外をゆるやかに
つなぐウッドデッキ
こちらのウッドデッキで
まず目を引くのは、
室内とのつながりです。
大きなガラスの開口部を
通して室内とデッキが
つながっているため、
窓を開ければ家の中から
そのまま外へ出ることができます。
一般的な庭の場合、
「家の中」と「外」という境界が
はっきりしていますが、
ウッドデッキを間に設けることで、
その境界が少し曖昧になります。
室内にいるときも外の景色を
身近に感じられ、
デッキに出れば家の中の
気配を感じられる。
そんな「中と外の中間領域」が
あることで、
住まいに広がりが生まれます。
天気の良い朝には、
窓を開けて外の空気を
取り込みながらコーヒーを飲む。
休日にはソファで本を読んだり、
家族とおしゃべりをしたりする。
夕方には少しずつ
変化していく空の色を眺める。
そんな何気ない時間を
楽しめる場所が、
日常の中にあるのは
素敵なことではないでしょうか。
「外でくつろぐ」ためのソファ
このデッキには、
ゆったりと座れる
ソファが置かれています。
家具を置くことで、
ここが単なる
屋外スペースではなく、
「ここで過ごしたい」と
思える場所になっています。
ウッドデッキをつくっても、
実際には洗濯物を
干す場所としてしか使っていない、
というケースもあります。
もちろん、
家事スペースとして
活用することも大切ですが、
せっかく設けるのであれば、
家族が積極的に
使いたくなる場所にするという
考え方もあります。
ソファやテーブルなど、
お気に入りの家具を置いてみる。
植物を飾ってみる。
照明を取り入れて、
夜も楽しめるようにする。
少し工夫するだけで、
ウッドデッキは暮らしの中で
大切な「居場所」へと
変わっていきます。
視線を遮りながら、
光と風を取り込む
屋外空間を計画するときに、
気になるのが周囲からの視線です。
開放的な場所は
気持ちが良い一方で、
道路や隣家から丸見えに
なってしまうと、
なかなか落ち着いて
過ごすことができません。
そこで大切になるのが、
こちらの写真にも見られる
縦格子のスクリーンです。
縦方向に並んだ格子は、
外からの視線を
ほどよく遮りながらも、
完全に閉じるわけではありません。
格子の隙間からは光が入り、
風も感じることができます。
そして、
何より魅力的なのが、
光と影の表情です。
晴れた日には、
格子や植物の影が
ウッドデッキの床に落ち、
時間とともにその模様が
変化していきます。
朝、昼、夕方。
同じ場所でも
時間によって見え方が変わるため、
暮らしの中で自然の移ろいを
感じることができます。
植栽がつくる、やさしい景色
デッキの周囲には植物も
取り入れられています。
建物やフェンスだけで
空間をつくるのではなく、
緑を組み合わせることで、
全体の印象がぐっと
柔らかくなります。
窓の外に緑が見えるだけでも、
室内から感じる景色は
大きく変わります。
季節によって葉の色が
変わったり、
風で枝葉が揺れたり、
日差しによって影が変化したり。
人工的な素材だけでは
つくることのできない、
自然ならではの表情が
暮らしに加わります。
植物を育てることが
好きな方であれば、
ここにお気に入りの鉢植えを
増やしていくのも楽しそうです。
家が完成した瞬間が
完成形ではなく、
植物が成長し、
家具や小物が増え、
住む人の暮らしが
重なっていくことで、
少しずつその家らしい
空間になっていきます。
家の中だけではない
「居場所」をつくる
家づくりというと、
LDKの広さやキッチン、
収納、寝室など、室内の間取りを
中心に考えることが
多いと思います。
もちろん、
それらは暮らしやすさを
考えるうえで大切な部分です。
しかし、
住まいをより豊かにするためには、
「家の中でどこにいるか」
だけではなく、
「家の外でどんな時間を過ごすか」
まで考えてみることも大切です。
ウッドデッキがあれば、
家の中とは少し違った
過ごし方ができます。
外の空気を感じながら朝食をとる。
子どもと一緒に遊ぶ。
休日にお茶を飲む。
植物の手入れをする。
夜には照明を灯して、ゆっくりと過ごす。
特別な設備がなくても、
そこに「過ごしたくなる理由」
があれば、
日常の中で自然と使われる
場所になっていきます。
季節を感じながら暮らす
ウッドデッキの
もうひとつの魅力は、
季節を身近に感じられることです。
春には新しい芽吹き。
夏には強い日差しと青々とした緑。
秋には少し涼しくなった風。
冬には澄んだ空気。
室内にいながらも、
窓の向こうにある景色を
通して季節の変化を
感じられる住まいは、
毎日の暮らしに小さな
楽しみを与えてくれます。
写真のように、フレームや格子
植栽などを組み合わせれば、
機能性だけでなく、
眺める楽しさも生まれます。
「どんな暮らしをしたいか」
から考える家づくり
家づくりでは
「何をつくるか」だけではなく、
「そこでどんな時間を過ごしたいか」
を考えることが大切です。
広いウッドデッキを
つくること自体が目的なのではなく、
そこで家族がどのように
過ごしたいのか。
外で食事をしたいのか。
植物を楽しみたいのか。
ゆっくり読書をしたいのか。
子どもが遊べる場所にしたいのか。
あるいは、
ただ窓を開けたときに
気持ちの良い景色が
見える場所にしたいのか。
目的によって、
必要な広さや素材、
目隠し、植栽なども変わってきます。
エズ・ファミリアでは、
間取りやデザインだけでなく、
その家で暮らすご家族が
どんな毎日を送りたいのかを
大切にしながら、
住まいをご提案しています。
「家の中」だけを考えるのではなく、
「家の外」まで含めて
暮らしをデザインする。
そんな考え方から生まれる
住まいには、
日々の生活を少し豊かに
してくれる場所が
たくさん生まれます。
お気に入りのソファに座り、
風を感じながら過ごす時間。
植物の影がデッキに落とす、
季節ごとの美しい模様。
窓を開けた瞬間に感じる、
外の空気。
そんな何気ないひとときこそ、
長く暮らす家だからこそ
大切にしたいもの。
ウッドデッキは、
家と庭をつなぐだけではなく、
家族と自然、
そして日々の暮らしを
つないでくれる場所
なのかもしれません。

