【一宮市】【工務店】古い建物の魅力を残して、個性あふれる店舗空間へ
2026/09/26
古い建物の魅力を残して、
個性あふれる店舗空間へ
古い建物には、
新しい建物にはない
独特の魅力があります。
長い年月を重ねた木材、
味わいのある建具、
少し不揃いな壁や柱、
昔ながらの窓や扉。
一見すると
「古さ」に見える部分も、
見方を変えれば、
その建物にしかない個性や
歴史を感じさせてくれる
大切な素材になります。
今回ご紹介するのは、
そんな古い建物の雰囲気を
活かしながら、
個性的な店舗空間へと
仕上げた一例です。
真っ白に塗装された梁や柱、
壁面には、
年月を感じさせる
木の表情が残されています。
きれいに整えすぎるのではなく、
あえて古い素材の質感を
感じられるようにすることで、
新築ではつくりにくい「味」
のある空間になっています。
古いものと新しいものを
組み合わせる
空間の中で特に印象的なのが、
白く塗装された木部と、
壁面に使用された
OSB合板の組み合わせです。
木材のラフな表情が残るOSB合板は、
ナチュラルな素材感がありながら、
どこかインダストリアルな
雰囲気も感じさせます。
そこに、
白く塗られた古い梁や柱、
建具を組み合わせることで、
無骨になりすぎない、
独特のバランスが生まれています。
さらに、
天井は大胆にブラックで
仕上げています。
白い壁や木の素材感とは
対照的な黒い天井が
空間全体を引き締め、ス
ポットライトの光が
アクセントとして効いています。
昼間と夜とでは、
まったく違った表情を
見せてくれそうな空間です。
懐かしさを感じる窓や扉も
デザインの一部に
こちらの空間で目を引くのが、
古い建物ならではの窓や扉です。
細かな格子が入った窓からは
外の光が差し込み、
室内にどこか懐かしい
雰囲気を与えています。
また、中央に見える古い扉も、
単なる「出入口」ではありません。
塗装の剥がれや年月を
感じさせる表情まで含めて、
この空間の大切な
デザイン要素になっています。
新しい素材だけで空間
つくるのではなく、
もともとそこにあったものを活かす。
その考え方によって
時間を重ねた建物だからこそ
生まれる、
唯一無二の店舗空間に
なっています。
カウンターを中心にした、
居心地のよい場所
もう一枚の写真では、
カウンターを中心とした
店舗の雰囲気がよく分かります。
壁面にはお酒や小物などが
ディスプレイされ、
カウンターには
ハイスツールが並びます。
コンパクトな
カウンターでありながら、
視線を集めるポイントが
いくつもあり、
ただ商品を並べるだけではない
「お店にいることを楽しめる」
空間になっています。
壁面のサインや小物、
照明なども、
空間の雰囲気づくりに
一役買っています。
特に、
少しレトロで
アメリカンなテイストを
感じさせるアイテムと、
古い建物そのものが
持つ味わいがよく馴染んでいます。
こうした店舗づくりでは、
建物の内装だけでなく、
家具や照明、サイン、
ディスプレイまで含めて
全体を考えることが大切です。
ひとつひとつの要素は個性的でも、
全体としてまとまっていることで、
そのお店ならではの
世界観が生まれます。
「きれいにする」
だけではないリノベーション
古い建物をリノベーションするとき、
すべてを新しくしてしまう
方法もあります。
もちろん、
それもひとつの選択肢です。
しかし、
今回のような空間では、
古いものをすべて
隠してしまうのではなく、
建物が持っている歴史や
素材感を残すことが
大きな魅力につながります。
傷や塗装のムラ、古い木材の表情。
そうしたものを「味」として捉え、
そこに新しい素材や照明、
家具を組み合わせていく。
すると、単なる古い建物でも、
単なる新しい店舗でもない、
時間の積み重ねを
感じられる空間が生まれます。
年月が経つほど
味わいが増していく。
そんな場所は、
訪れる人にとっても
記憶に残るのではないでしょうか。
その場所にしかない空間をつくる
店舗づくりでは、
機能性や使いやすさは
もちろん大切です。
しかし、それと同じくらい
「この場所だからこそ生まれる雰囲気」
も大切です。
同じ素材を使ったとしても、
建物の形や梁の位置、
窓の大きさ、
光の入り方によって
完成する空間は変わります。
だからこそ、
既存の建物をよく見て、
その建物が持っている
魅力を引き出すことが、
リノベーションの面白さでもあります。
古い柱を残す。
昔の窓を活かす。
味わいのある扉を
そのままデザインに取り込む。
そこへ新しい照明や家具、
を加える。
そうすることで、
時間を重ねた建物と
新しいデザインが
自然につながっていきます。
エズ・ファミリアでは、
決まったスタイルだけにとらわれず、
お客様が「こんな雰囲気にしたい」
と思い描くイメージを
大切にしています。
ナチュラルな空間、
南欧風の住まい、
レトロな雰囲気、
素材感を楽しむインテリア、
そして今回のような
古い建物を活かした店舗空間。
大切なのは、
流行のデザインを
そのまま取り入れることではなく、
その場所や建物、
そしてそこで過ごす人に
合った空間をつくること。
古いものを活かすからこそ
生まれる味わいと、
新しいデザインを
組み合わせることで、
時間が経っても愛着を持てる空間へ。
そんな
「その場所にしかないデザイン」を、
エズ・ファミリアでは
大切にしています。
古い建物だからこそできること。
残すからこそ魅力になるもの。
そんな視点で建物を見てみると、
リノベーションの可能性は
もっと広がっていきます。

