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【一宮市】【工務店】― なぜ空き家は増え続けているのか、そして今後どうなるのか ―

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【一宮市】【工務店】― なぜ空き家は増え続けているのか、そして今後どうなるのか ―

【一宮市】【工務店】― なぜ空き家は増え続けているのか、そして今後どうなるのか ―

2026/01/28

― なぜ空き家は増え続けているのか、

そして今後どうなるのか ―

日本の空き家問題は、

単なる住宅の余剰という話ではありません。
人口構造、経済、価値観、住宅政策など、

さまざまな要因が複雑に

絡み合った結果として、

現在の状況が生まれています。

ここでは、

空き家の現状を

より深く掘り下げながら、

その本質に迫っていきます。

 

数字が示す「空き家増加」の現実

日本の空き家数は年々増加しており、

総務省の住宅・土地統計調査では、

空き家は全国で約900万戸に

迫る勢いとも言われています。

この数字は単なる統計ではなく、

「住む人がいない家」が

日本中に点在している

という現実を表しています。

注目すべき点は、

今後この数が減る見込みが

ほとんどないということです。
高齢化が進み、

団塊世代が後期高齢者となるにつれ、

相続をきっかけに空き家になる住宅は、

むしろ増えていくと考えられています。

 

相続が生む「使われない家」

空き家問題を語る上で

欠かせないのが「相続」です。
親が亡くなり家を相続したものの、

すでに自分たちは

別の場所に住んでいる。

仕事や子育ての都合で

実家に戻ることができない。

このようなケースは

非常に多く見られます。

さらに問題を複雑にしているのが、

相続した家に対する心理的なハードルです。

思い出が詰まっていて手放しづらい

兄弟姉妹との話し合いが進まない

売却や解体にお金がかかる

何から手を付ければいいのか分からない

こうした理由から、

「とりあえずそのままにしておく」

という選択が取られがちです。

しかし、この“先送り”こそが、

空き家問題を深刻化させる

大きな要因となっています。

 

空き家は

「すぐに問題化しない」からこそ厄介

空き家の怖さは、

放置してもすぐに大きな問題が

起きない点にあります。
住んでいなくても、

建物はしばらく形を保ち、

税金も自動的に請求されるため、

所有者は「まだ大丈夫」

と感じてしまいます。

しかし、

時間が経つにつれて

建物は確実に劣化します。
雨漏り、シロアリ、

基礎のひび割れ、外壁の剥がれ。

人の手が入らない家は、

想像以上のスピードで傷んでいきます。

結果として、

活用しようと思ったときには

修繕費が高額になり、

「もう使えない」「解体するしかない」

という状況に陥るケースも

少なくありません。

 

地域全体に広がる負の連鎖

空き家の増加は、

個人の問題にとどまらず、

地域全体に影響を及ぼします。
一軒の空き家が放置されることで、

景観が損なわれ、

近隣住民の不安が高まります。

さらに、

空き家が増えると

その地域の不動産価値が下がり、

新たに住みたい人が

入りにくくなります。
結果として人口が減り、

商店や公共サービスが縮小し、

さらに空き家が

増えるという悪循環に陥ります。

これは地方だけでなく、

都市部の一部地域でも

起こり始めている現象です。

空き家対策は

「後回しにできない段階」へ

国や自治体も、

この問題を重く受け止め、

さまざまな対策を進めています。
空き家対策特別措置法により、

管理が不十分な空き家は

「特定空き家」に指定され、

行政指導や是正命令の対象となります。

しかし、制度が整っても、

最終的に動くのは所有者自身です。
行政は「きっかけ」を

つくることはできますが、

活用・売却・解体といった

決断までは代行できません。

 

空き家は「負動産」か、「資産」か

近年、空き家は「負動産」

と呼ばれることもあります。
維持費だけがかかり、

価値を生まない存在という意味です。

しかし一方で、

立地や状態によっては、

空き家は十分に「資産」になり得ます。

リノベーションによる再生、

賃貸住宅への転用、

店舗や事務所としての活用など、

選択肢は決して少なくありません。

重要なのは、

「早い段階で動くこと」です。

 

これから求められる視点

今後の住宅市場では、

「新しく建てる」だけでなく、

「今あるものをどう活かすか」

が問われていきます。
空き家問題は、

住まいのあり方そのものを

見直すきっかけでもあります。

家を持つことはゴールではなく、

その後どう維持し、

どう引き継いでいくかまで

含めて考える時代に入っています。
空き家問題を正しく理解し、

早めに向き合うことが、

個人にとっても地域にとっても、

未来への大切な一歩になるでしょう。

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