【一宮市】【工務店】遊び心がつくる “ただいま” が好きになるお家
2025/11/07
― 遊び心がつくる “ただいま” が好きになるお家 ―
今回ご紹介するのは、
玄関へと続くアプローチに小さな「肉球の足あと」
が並ぶ、心がふっとほころぶ外構デザインのお家です。
はじめて現地に伺ったとき、思わず
「かわいい…!」と声に出してしまうほど、
やさしさと遊び心が
さりげなく散りばめられていました。
家づくりは、住む人の「好きなもの」や
「大切にしたいもの」を
形にしていく過程でもあります。
こちらのお家のご夫婦は、
暮らしの中にほんの少しの“ユーモア”や
“ほっとする瞬間”を大切にされていました。
だからこそ、外から帰ってきたとき、
「今日もおかえり」
とお家が迎えてくれるような雰囲気を目指して
、デザインは細部まで丁寧に計画していきました。
■足あとが導くアプローチ
アプローチを歩きながら、
自然と視線が落ちる足元。
そこに小さな肉球の模様がポツポツと続いています。
ただのデザインとしてではなく、
「まるで、先に帰った家族のわんちゃんが
お出迎えをしてくれているみたい」
そんな優しいストーリーが
生まれるアプローチです。
足あとは、ランダムに見えつつも、
きちんと“歩いたときの位置”になるよう調整しています。
可愛すぎず、でも思わず笑顔になってしまう“
ちょうどいい存在感”。
設計の段階で、
職人さんと一緒に配置を検討しながら
一つずつ丁寧に仕上げました。
毎日通る場所に、
こんな風に小さなユーモアがあると
暮らしはぐっと豊かになります。
■白い塗り壁とアイアン門扉
外観は、
やわらかい白を基調にした塗り壁。
曲線を描いた門袖が、
家の雰囲気をふんわりと優しく包みます。
そして中央には、
クラシックな雰囲気のアイアンゲート。
直線ではなく、
曲線美のあるデザインを採用し、
かわいらしさと上品さの
バランスを整えました。
素材や色味はナチュラルですが、
ディテールに控えめな装飾性を入れることで、
「シンプルだけれど豊かな印象」の
外観に仕上がっています。
白い塗り壁は時間とともに味わいが出る素材。
小さな影の動きや季節の光が、
家に表情を与えてくれます。
■アクセントになる赤いポスト
外構の印象を引き締める大切な役割を
担っているのが、こちらの赤いポスト。
白・グレー・アースカラーがベースの中に、
鮮やかな赤がポンッと目をひき
、絵本のワンシーンのような雰囲気をつくっています。
“かわいい”だけでなく、
家の顔として存在感を失わない、
はっきりとした色を選んだことがポイントです。
住まいの印象は、
実は小さな差し色で大きく変わるもの。
こうした遊び心あるアイテムがあると、
毎日の郵便物チェックも小さな楽しみに変わりますね。
■自然素材が暮らしの中に「温度」を持たせる
アプローチには、
レンガやカラーモルタル、
自然石など質感豊かな素材を組み合わせました。
同じ土から生まれた素材は、
人工物のような強い主張はせず、
時間とともに落ち着きや味わいを深めていきます。
「新品のときが一番きれい」ではなく、
「暮らしてからが、もっと好きになる」
そんな素材を選ぶということは、
住む人の暮らしがこの家に重なり、
家自体が“思い出の入れ物”
になっていく未来を大切にしている
ということでもあります。
■家は「ただ住む場所」ではなく、
「帰りたくなる場所」
このお家を見ているとつくづく思います。
家づくりは、
床や壁や設備を決めていくだけではなく、
そこで過ごす時間をいかにあたたかくできるか、ということ。
例えば…
・玄関までの道に、小さな楽しみを用意すること
・暮らしの中に、ちょっとした笑顔の種を植えること
・住む人らしい「好き」をためらわずに形にすること
そのひとつひとつが、
「この家が好き」
という気持ちを育ててくれます。
そしてその積み重ねこそが、
家族にとっての“帰りたくなる場所”を
つくるのだと思います。
■さいごに
このお家は、
かわいらしさ、ときめき
、そして日常のあたたかさが共存した、
素敵な外構デザインです。
足あとを追いかけながら玄関へ向かうと、
自然と心がゆるみ、
「今日もがんばったね」と
家に迎えられるような気持ちになります。
こんな風に、
暮らしを楽しくしてくれる小さな仕掛けを、
これからも多くのお家に
提案していきたいと思います。


