【一宮市 工務店】🪞懐かしさを今に映す、昭和レトロの玄関デザイン
2025/10/24
🪞懐かしさを今に映す、
昭和レトロの玄関デザイン
――光と模様がつむぐ“やさしい時間”
玄関の扉を開けた瞬間、ふっと心がやわらぐ。
それは、どこかで感じたことのある
“懐かしい香り”のせいかもしれません。
今回ご紹介するのは、
昭和の面影を現代の暮らしに心地よく
取り入れた玄関空間。
木のぬくもりと色柄のやさしさが調和し、
まるで時間がゆっくりと流れていくような、
落ち着いた施工事例です。
■ レトロな壁紙が迎える、温かい第一印象
扉を開くとまず目に飛び込んでくるのは、
壁一面に広がる印象的なレトロ柄の壁紙。
オレンジとマスタードイエローを
基調とした幾何学模様は、
まるで1970年代のカフェや洋館を思わせるデザイン。
花びらのような曲線が連なり、
どこか懐かしく、それでいてどこか新しい。
住まいの第一印象を決める玄関だからこそ、
思いきって個性を出したい——。
そんな施主様の想いを受けて、この柄を選びました。
無垢の木目と相まって、温かみと華やかさがちょうど良いバランスで調和しています。
踏み入れた瞬間、思わず笑みがこぼれるような空間。
訪れる人に「かわいい!」「なんだか落ち着くね」
と言われる、そんな雰囲気を目指しました。
色柄の持つレトロなリズムが、
日常の中にほんの少しの遊び心を与えてくれます。
■ 昭和のあかりを思わせる、
真っ赤なペンダントライト
天井から下がる真っ赤な球体のペンダントライト。
この玄関の小さな主役です。
あたたかく丸い光が空間全体を包み込み、
オレンジの壁紙にやさしく反射します。
光の輪が木の床に落ちる様子は、
まるで夕暮れ時のようなノスタルジックな情景。
「懐かしいのに、新しい」
その感覚を象徴するのが、この照明の存在です。
ただ明るく照らすだけでなく、
空間に“物語”を与える照明。
夜になると、この小さな光が一日の終わりを
優しく迎えてくれます。
■ 木と色と柄が奏でる、心地よい調和
床材には無垢の杉を使用。
やわらかな木肌が足に心地よく、
季節ごとに表情を変えてくれます。
框(かまち)部分の段差も絶妙で、
靴を脱ぐ動作が自然と丁寧になるように
設計されています。
こうした小さな工夫が、
暮らしの「質」を静かに底上げしてくれるのです。
また、壁紙のビビッドな色彩を引き立てるため、
建具や木部の塗装はナチュラルなトーンで統一。
素材が持つ自然な表情を活かしつつ、
全体の色の響きを繊細に整えています。
その結果、強い色柄を使っても圧迫感がなく、
むしろどこか落ち着きを感じさせる玄関になりました。
■ 機能美を感じる“見せる収納”
玄関横には、レトロ調の柄をあしらった収納スペース。
壁紙と同系色のファブリックを使いながらも、
グリーンを差し色にすることで
軽やかさをプラスしました。
「見せる収納」として、
空間全体のアクセントにもなっています。
どこか懐かしいのに、現代的。
そんな“ちょうどいいレトロ感”が漂います。
■ 懐かしさ=やさしさを感じる空間へ
“昭和レトロ”という言葉には、
どこか甘い響きがあります。
それは単なる古さではなく、人の手のぬくもりや時間の深みが宿るということ。
この玄関と扉には、そんな「ぬくもりのデザイン」
が息づいています。
玄関の壁紙が日々の暮らしに彩りを与え、
チェッカーガラスの扉が光と家族をつなぐ。
どちらも空間を主張することなく
静かに“暮らしの背景”として寄り添います。
■ 記憶と未来をつなぐ家づくり
今回のリフォームテーマは
「懐かしさの中にある新しさ」。
施主様が子どものころに見た家の
記憶を手がかりに、
色・素材・光のバランスをひとつずつ丁寧に
組み立てていきました。
家は、ただの住まいではなく“時間を包む器”です。
過去の思い出と、これからの暮らしをやさしくつなぐ。
そんな想いが、
この玄関と扉の中に込められています。
昭和の温もりを、今の暮らしの中で再び輝かせる。
それは、古きを懐かしむのではなく、
“心地よさの原点”を見つめ直すこと。
この玄関に立つたびに感じるのは、そんな優しい時間の流れです。
🏡 エズファミリア施工事例
テーマ: 昭和レトロ × モダンナチュラル
施工箇所: 玄関・建具・照明計画
使用素材: 無垢杉フローリング/輸入レトロ壁紙/チェッカーガラス扉
デザインポイント: 光・色・素材の調和で
懐かしさと温かみを演出


